友達が出演するという舞台を見に行ってきました。

その舞台は少し特殊で…演劇ではなく、歌でもなく、そして朗読でもなく。

彼女が所属するボイストレーニングスクール、Breavo-paraが主催する舞台。

響舞(きょうまい)

イベント|ボイストレーニング 東京表参道のBreavo-para 本当の自分の声とは

声や音の響きを聴くでもなく、感じる舞台。

舞台設定も特殊で、なんと出演者が客席のうしろに立っている!
出演者が声を発すると、背中や斜め前、斜め後ろから声が聞こえてくる。
まるで、自分も舞台の中に座っていて、その舞台の一部になったような気分に。

友達からは、声で包まれるような感じに、とは事前に聞いていたものの
なんとも不思議な感覚でした。

音が出てくる場所って、はっきりと違いが分かるもんなんですね。

不思議な感覚を、全身を使って共鳴し、受け取っておりました。

舞台は二部制で、一部は朗読劇のような映像を元に声を乗せていく舞台。
二部は出演者が演じる演劇のような舞台でした。白い色がとてもきれいで
自分の星(惑星)について考えさせられる、深い内容でした。

国語を考えるとき、私は声もとても大事な要素の一つと思っています。

言霊という言葉もありますが、それをどのように他者と分ちあうかもまた
広い意味での言葉だと思うからです。

そういう意味では、ボイストレーニングにも興味があって、
彼女と仲良くなったのも、そのボイストレーニングについての話題が最初だったように思います。

なぜ、ボイストレーニングなのか。

人は自分自身が楽器みたいなものだと思っています。
声はまさしく、楽器の一部。
自分だけにしか出せない音、出せない響きがあるのではないでしょうか。

言葉というと、「どういう言い回しをするか」に注目されがちですが
それをどんな声音に乗せて届けるか、まではあまり意識されていないように思います。

例えば、プレゼンテーションスキルで、大きな声を出すというものもあるとは思いますが
力んだ声には、伝えたい内容に必要以上の必死さも乗ってしまうような気がして。

もっとリラックスして、伝えたい思いを、自分だけの響きに乗せて届けられたとしたら。
それは一つの大きなギフトになるのではないでしょうか。