学年末が近づいています。

普段、どんな取り組みをしているのかを確認するためにノートを提出してもらいます。
もしかしたら、誰もが通った道なのかもしれません。

ただ、私が常々伝えている事があります。
「私は板書を写しているかをみているわけではないですよ。」
「みなさんが、普段どんな風に授業を受けて、教科書の単元をどのように理解しようとしているかを見せてください。」

それはなぜか。
別に、綺麗なノートを作ることが授業の目的ではないから。
板書をきちんともれなく書き写すことが勉強ではないから。

綺麗に写すだけなら、私がプリントにまとめて印刷して配布したらいい。
そんな事はコピー機の仕事。そうじゃない。

板書はあくまでも解説の理解を深めるための補助情報であり、
もし分かっているのであれば全部を書かなくたって良いわけです。

なぜ、こんなことをわざわざ話をしているか。

それは、自分が高校生の時に、板書を写して、綺麗なノートを作ることが勉強だと勘違いして、それだけで勉強した!と勘違いしていたから。
自分が社会人になって、勉強会やセミナーに参加するようになって、本当に自分に役立つ情報をノートにまとめるようになってはじめて、それがノートだと気付いたからです。

もしかしたら、先生方は教えてくれていたのかもしれません。
私が聞いていなかっただけかもしれないのですけども…

自分が高校生の時に知りたかった!!

とはいえ、これまで板書だけしかしていなかった人にとっては、とっても難しいお話。
じゃあ、どうしたらいいの?ということで、あれこれ紹介をしています。

例えば。

やっぱり具体例を見てもらうのが一番。
『東大合格性のノートは必ず美しい』文藝春秋 太田あや

具体的には。

1)フレームワークを使ってまとめる方法

『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』かんき出版 高橋政史

2)脳内を整理しながらまとめる方法

『マインドマップ超入門』ディスカヴァー・トゥエンティワン トニー・ブザン

3)イラストを多用してまとめるもよし

『グラフィック・レコーダー』ビー・エヌ・エヌ新社 清水淳子

三者三様。まとめかたはいろいろです。

いろいろあるから。ノートをとるのはあくまでも手段であってそれが目的ではない。
それも同時に伝えつつ、明日から役立つスキルとして活用してもらえたら。

その人らしく、自分にとって最も分かりやすい形で、次につながるノートが取れるのではないかと思っています。