ウィトゲンシュタインの名前をはじめて聞いたのは、
カウンセリングについて勉強をしていたときの事でした。

クライアントさんの話を聞くときに、その方の世界はどのような論理展開をしているのか
どのような筋で話をしているのか、自分の中で整理をしていく必要がある、と。

その為には論理学の学びを深めるといいし
何よりも言語に対するセンスを磨くといい、と。

その時に、ウィトゲンシュタインとソシュールの名前が出てきたのです。

それから、いつか・いつかと思いつつひとりで読んでも難解で
数年、積ん読になっていた哲学書のひとつです。

自分が教える立場になったら、難解…と弱音を吐いている場合じゃありません。

難しいなら、分かるまで調べればいいだけのこと。

教える事が一番の学びになる、とは事のことかも。

こうやって論理学に改めて取り組んでみて思い出した事がありました。
そういえば、自分が子どもの頃も数学の証明が好きだったなぁ…と。

「命題」好きだったなぁ。

ウィトゲンシュタインに触れていると、どうしてもフレーゲが気になって仕方なく
今年の冬休みには改めて高校数学の学び直しをしようと思っています。

数学の先生にも相談し、おすすめの問題集も教えてもらいました。
別に今から受験する訳ではないので、数学の基礎的な概念をおさらいできれば十分で。

まさか、国語教師になってから、数学の重要性に気付くとは思ってもいませんでした。

数字という記号を用いている違いはあれど、論理的な思考回路は同じものだったりして。
むしろ、その概念を理解するためには言語よりも記号の方が解釈が少ない分適している、と。

あぁ、だから数学が大事なんだ。概念を理解するためのフレームなんですね。

実は国語と繋がってるんだよ、論理的に考えるっていうのは数学的な思考も重要なんだよ
そういう事も授業の中で生徒達に伝えられたら、学ぶ楽しみが伝わるかしら。

学ぶってね、とっても楽しい事なんだよ、って。