作文教室の講師をしていると、こういう相談をよく受けます。

なぜ書けないのか?は、そのお子さんに直接会って、指導してみないと分からないのですが
お母さんの不安・不満のヒアリングはできますので、お話をうかがうようにはしています。

作文が書けない理由はいくつかあります。

① 文字が書けない
② 文章を書くのが苦手
③ 何を書いたらいいのか分からない
④ 上手な文章を書こうとしすぎて書けない
⑤ 作文を書きたくない

などなど。

ざっと挙げると、こういったものがあります。

①の文字が書けない、は小学生にはよくあります。
書こうとしたら、ふとひらがな・カタカナを忘れてしまってペンが止まってしまった。

漢字が好きで、漢字で書きたいけど、思い出せなくてペンが止まってしまう。

こういう場合は、単純に文字を教えてあげればいいだけです。
やる気はあるので、根気よく続けていけば十分に書けるようになります。

②の文章を書くのが苦手な場合、いくつかのケースがあります。

1つ目は、筋力の問題。
ずっと椅子に座っていられない、ずっと文字を書き続けていられない。
文章を書くトレーニングの前に、集中するための筋力が必要な場合があるような気がします。

2つ目は、頭の回転に手のスピードが追いつかない。
頭のいい子に多いような気がします。
頭の回転は早いから、よく喋る。いい事を喋る。でも、書けない。
喋った事をそのまま文章にしてごらん、というアドバイスも功を奏さない。
なぜなら、書こうとした時には頭の中から消えているから。次の事を考えているから。

得意分野を伸ばす、という意味では作文能力よりも、プレゼンテーション能力を
磨いてあげた方がイキイキとした成長をするような気も。

この場合も、成長に従って書けるようになることが多いので
まずはメモを取る練習からはじめて、メモから文章を構築できるようになると
書けるようになることが多いです。

頭の中に、自分の意見はあるので、それをいかに引き出せるようになるか
を身につけられたらいいパターンですね。

(続く)