自分の仕事に対して口出しをしてくる人がいる場合、
どういう態度を取ったらいい、という正解はありません。

波風を立てないように、その人が言うがままにするという方法もあるでしょうし
徹底的にその人の意見を拒否するという方法もあるかもしれません。

どういう立場でその人と関係性を築くか、は自分で選択をすることができます。

この人は、必ず成果に口を出してきて、結局リセットされてしまうと分かっているから
完璧なもの、自分が譲れないくらいに100%出来上がったものではなくて、
まぁ80%くらいの仕上がりで持っていこう、というのもあるかもしれません。

自分が「これはパーフェクト!」と思ってしまうと、譲れる余地を無くしてしまうので
相手とのコミュニケーションで仕上げる余裕を残しておく、ということ。

逆にいうのであれば、「ここだけは絶対に譲れない」という核だけははっきりさせておくということ。

仕事の中に自分の爪痕をしっかりと残しつつも、形にはとらわれない。

これって、とても大事なことです。

完璧主義になってしまうと、自分の主張が全て通らないと気が済まなくなってしまいます。
なぜなら、そうでないと完璧ではなくなってしまうから。

手を抜いている訳ではないんです。他者を受け入れる余裕があるんです。

じゃあなんでもかんでも相手に迎合する、というのとは違う。
それではあなたの仕事ではなくなってしまう。

自分の主張を切り分ける。

1)これだけは絶対に譲れないもの
2)ここは相手に譲っても良いもの
3)どうでも良いもの

私は1と3を考えておけばいいかと思ったのですが、友達が2もあるよ、と教えてくれました。

譲れないから譲らない、訳ではなく
譲っても良いから全て譲る、訳ではなく。

この物差しを持っていたら、他者とのコミュニケーションを楽しめるのではないでしょうか。

もしかしたら、この物差しを持っていないと0(依存)か100(支配)かになってしまって
他者とのコミュニケーションがしんどくなるのかなと考えた次第です。

主張することが大事なのではなく、自分の主張の物差しを持つことが大事なのかな。